万人が幸福になることをつきつめた時、
その根本は「純情」「すなお」に行き着くと、万人幸福の栞に書いてある。
だがしかし、「すなお」とは何か?きっと倫理を学ぶ倫友の全てが、
一度は行き着く問いなのではないだろうか?
今日の津田英明氏の講話にそのヒントがあった。
「すなお」になるというのは、「氣づいたらすぐする」「余計なことは考えない」ということだと。
なるほど、余計なことを考えるから、雑念が邪魔をする。「我」が顔を出す。
だからこそ、直感を受け取ったら、間髪いれずにさっとやる。即行の実践。第一感の叡智。
どこまでも倫理的で、どこまでもシンプルな実践方法だ。
思いついても後回しにしたり、苦手なことをずるずる引き延ばしてしまうのは人間の性分だろう。
すべての人に備わった人間的な惰性的側面。
だからこそ私たちは、倫理を学び、自らを顧みて、意図して実践する。
だから変われる。変化する。 倫理は面白い。
シンプルでいて確信をついた学びがクセになる。
その面白さと実践による体感を、今日は聞くことができた。
さて、明日こそ、朝起きできるか。
レポート作成:首藤 陽子 幹事
全体 28社32名 当該単会 25社29名