９月２０日に行われた第1107回柳井市倫理法人会経営者モーニングセミナーは、「倫理の学びと実践」と題して、（一社）倫理研究所 法人アドバイザー　岩永 研一 氏（（株）岩永組 代表取締役会長）の講話を聴きました。

全国で２番目にできた熊本県倫理法人会、昭和５２年の熊本市倫理法人会設立から会長として、そしていろいろな役職を歴任されてきた岩永氏、まるで生き字引のようにいろいろな話をしていただきました。

人生は二度とない、せっかく倫理の仲間として学ばせていただいているので、実践して良かったことは人に伝えていかなければならない。何らかの型で恩返ししていきたいと締めくくられた岩永氏、倫理実践を続ける大先輩の素晴らしい人生を垣間見ることができ、我ら進む道の正しさと素晴らしさを再認識させていただいた講話でした。実践するぞ！

本日の会員スピーチは、宮本 裕義 氏（井森工業株式会社）、病気の治療がひと段落したこと、本日付けでご退職されるとのご報告。柳井市倫理法人会や山口県倫理法人会の役員を歴任いただいた大先輩の元気な姿に再会し、嬉しさあふれるスピーチでした。

やはり倫友って良いですね。

参加者数　１９社　１９名

ここに来れば仲間がいる　毎週水曜日朝６時　ベルゼに集合

9月からモーニングセミナー会場としてお世話になっている湯田温泉「梅乃屋」さん周辺の清掃を行いました。 　湯田温泉街は、日頃から地区の方が街をきれいにされていて、落ちているごみは少ないのですが、時期的に雑草がはびこっているところがありました。 　参加された会員の皆さん、ありがとうございました。

エフエム山口などでＭＣ・パーソナリティとしてご活躍の藤澤さんに講和いただきました。スケッチブックに生い立ちを書き込んだ「人生紙芝居」を作られ、一枚一枚めくりながら話が進みます。エレクトーンでの演奏が楽しくて音大に通ったが、周りのレベルの高さに挫折、そんな中アナウンサー・声の仕事に魅入られ新しい夢となった。

卒業後テレビ局やラジオ局などへ就職を希望したが叶わず、事務職へ。その場所その場所で学ぶべきことが沢山あったと。司会事務所へ所属していたが、ローカルラジオ局からの誘いがあり、パーソナリティーへ。夢をかなえることができた。その後はもっと成長するためにと司会事務所からも独立。その時々苦労もあったが、倫理法人会と出会い「苦難福門」のことばに感銘を受けた。

夢を持つ素晴らしさを話され、恥ずかしがらずに夢を存分に語ってほしいと締めくくられた。

参加者53社58名　マイクを持ったポーズで記念撮影！

家族不仲でバラバラの家庭。優しい祖母の愛情たっぷりの食生活に感謝もせず、

生まれなければよかったと思った子供時代。

そんな家を早く出たくて20歳で結婚するも、思うようにいかない人生。

一方、大変な日々の中、自分の人生を変える方との出会もあり、数々の出来事が自身を成長させてくれました。

その後、他の家庭の子供を育てるというお役を引き受け、自分の子ども以外に10名の子供を社会に送り出しました。

さらに倫理法人会と出会い、学びを得て、母親へ「生んでくれてありがとう」の言葉を贈ることができました。そして、

出逢えた沢山の子供たちに「生まれてくれてありがとう」と言える自分になれました。

【感想】

家庭環境に恵まれない子供達を引き取り、その子供たちとの生活の中から、家族の在り方を学び取り、

全ての事、人、物に心から感謝する心を持つに至られたとのことに感銘を受けました。

五月女さんの表情は慈愛に満ち溢れた、いいお顔をされていて、感動的なお話を聴き、

素敵な倫女との出会いに感謝する朝でした。

◆会員5分間スピーチ

【金田博美モーニングセミナー委員長】

定年退職後の環境の変化について、お話しされました。

一つ目は、農業を始めたこと。自分は農業は絶対にしないと思っていましたが、野菜や花を育てるようになり、

畑の見回りや水遣りをすることが日課になりました。

二つ目は、父親の世話。この度、老人介護施設に入所することになりましたが、老いは必ずくるもので、

自分の25年後の姿を見ているようです。

三つ目は、この10月に宅地建物取引士受検に向けて、4月から勉強していること。とても難しい試験ですが、

「頑張ります！」ということを皆さんの前で宣言させていただきます。

そして、これからも地球の平和のため、頑張ります。

◆その他◆ 朝の会長挨拶の後、2018年度の辞令交付を行いました。

（レポート担当：二宮多美枝、編集：藤本ひろみ）

障害者を聞いて持つ我が子を育てるうえで イロイロな気付きがあり, ピアノの練習をしていると 子供が 『嬉しそうに体を動かしている。』そこに気付き 音楽はイロイロな障害を持っている子も 音楽で 繋がれるのではと思って 『おんがくこうじょう』をたちあげ た…。

プロモーション DVD を見せて頂きスタッフの皆さんで 来てくれたみんなが 嬉しくなり 見に行きたくなる講話でした。

９月１３日に行われた第1106回柳井市倫理法人会経営者モーニングセミナーは、「祖父を訪ねて三千里」と題して、（株）巽設計コンサルタント 取締役業務部長 兼 柳井事務所長　光井 謙二 氏の講話を聴きました。

「おかあさん、ぼくが大きくなったらペルーに行って、おじいちゃんをさがしてくるよ」この約束から始まった。「私はペルーのリマで生まれた、父親の記憶がないのよ」そんな母親の言葉に、無邪気な約束をした光井少年。その約束は５０年を経て叶えられることに。

契約移民としてペルーに渡った母方の祖父、一度日本に戻るも再度単身ペルーに渡った後、音信不通のままとなっていたそうです。最近になって、ペルー山口県協会に入り、ペルーからの留学生が従弟であったことから急展開、ペルーでの祖父の消息が分かったとのこと。今回９０周年記念行事としてペルーを訪問し、祖父の墓参りができた話をしていただきました。

母親との約束をずっと心に秘め、やっと果たせたこと。両親を愛し、祖先を大切にする光井氏の講話に倫理の根本が見えた朝でした。

今回のポーズは、ペルーでの乾杯『Ｓａｌｕｄ（サルー！！）』です。

参加者数　１７社　２５名

ルーツを探しに　毎週水曜日朝６時　ベルゼに集合

会長挨拶の中で、辞令交付式に出席できなかった幹事の皆さんに辞令交付式が行われました。役員の皆さんのおかげで、少しずつモーニングセミナーの参加者が増えてきています。

さて、本日の講話は、セミナーハウスY’s代表、山本祐加広島県倫理法人会女性委員長でした。

人の名前が出てこない、物忘れが多くなってきたと感じる私にピッタリのテーマ「人生が変わる脳の使い方」でした。

アクティブ・ブレイン・セミナー認定講師の山本祐加さんは、記憶術というよりも人間学、考え方を学ぶセミナーを開催され、自分がどうありたいのかを学んでもらう講座だそうです。

言葉や文字で覚えようとするのではなく、映像で見ることによって記憶に残すことが出来る！

一朝一夕にはいきませんが、映像を関連付けることを意識してみようと思いました。

参加者４２名

茨城よりお越しいただいた小山氏に講和いただいた。宇部市倫理法人会の元気の良さを褒めつつも、大きな声を出すだけではダメで、朗らかで大きな声を出すようにと。競馬のサラブレットに例え、おとなしい馬より暴れ馬の方がサラブレットになると激励された。

倫理法人会は人間性を磨く場所。実践していくと言葉と動作に現れる。日常生活の中で、目の前の小さなことに率先して喜んで行動する。挨拶や返事など。経営者・社長が変われば、会社が変わる。会費を払って変わろうとしない人は寝ていた方が良い。でも寝ていても会費は払ってもらわなければいけないと笑いを誘った。

健康・家庭・経済と望みのはあるが、倫理では行動実践することで望みをかなえる。その指針とは「すぐする」「続ける」であるが、そのベースにあるのが「感謝」である。