「反始慎終」「本を忘れず末を乱さず」
当たり前のようで忘れがちなことを改めて思い返すことが出来ました。
宮内秀樹方面長のお話の中で心に残ったこと。
一つ目は「職の親への感謝を忘れないこと」。
若い頃の私は未熟で我儘で、親身になり技術や社会の考え方を教えて
くださった諸先輩方への恩を忘れ、不義理な形で職場を離れたことも
あります。
すぐに思ったのは、成長した私として、手紙を書きたいということ。
私の成長に欠かすことが出来ない経験だったと伝えたいと思いました。
二つ目は「選択に迷ったら親が喜ぶ方を選ぶとよい」ということ。
娘の幸せが私の幸せであるように、親は何より私の幸せを願うはず。
なら自分自身が幸せになる選択をする。
その時に親の顔を思い浮かべよう、そう思いました。
私という存在の根の部分、親。
親がいなければ存在することもなかったこの命がいつもよりもさらに
尊く大切に思う朝となりました。
レポート作成:首藤陽子さん
(参加30社33名 当該単会27社29名)