
本日は萩市倫理法人会副会長 田中裕一さんの「こんにちは!豊葦原の瑞穂の国」というテーマで古事記、日本書紀に記された神話や物語を通して、現代に生きる私たちにも通ずる必要な考え方や心の持ち方をわかり易くお伝えして頂きました。特に印象に残ったのが、天照大神(アマテラスオオミカミ)の岩戸隠れの物語で、今まさに渦中にあるコロナ時代とそれが強く重なりました。降り止まない雨がないように、明けない夜がないように必ずいつか岩戸は開く。日本神話を通して、古来より日本人が大切にしてきた言霊や考え方を教えて頂き、「今、我々にできることは一体何なのか?」目に見えない世界から目に映る世界を創る。
その時をリアルにイメージして予め祝う『予祝』の重要性を改めて感じました。今回の田中副会長の講話では、今まさに世界中で起きている岩戸隠れの岩戸を開くためのヒントを与えて頂ける内容で松陰神社立志殿の会場全体が暖かでポジティブな空気で包まれる内容でした。

































