昨日開催された倫理経営講演会をふり返り、今朝の会員スピーチでは、瓦屋大樹副事務長が
講演会への思いを語った。昨年に引き続き実行委員長を務めた彼は、
今回の取り組みを通して感じたことや意識した点について話した。
自身の課題を超え、今年度は役職者に限らずすべての会員を巻き込み、
「みんなで動く」ことを強く意識したという。
なぜなら、長門市分封を目前に控えた今回の講演会が、
現メンバーで取り組む最後のビッグイベントだったからだ。
その覚悟と真剣な姿勢は、周囲を巻き込み、支え合いの輪を自然と広げていった。
これまでの歩みを語る彼の姿に、会員一人ひとりの胸に熱いものがこみ上げた。
それは単なる報告ではなく、仲間との絆の中で育まれた彼の“成長の証”だった。
続く講話は、一般社団法人倫理研究所 法人局顧問、株式会社東納本店 代表取締役の東納英一氏。
冒頭、「人生は真剣勝負」という言葉から始まったお話は、実践の大切さと、
その心持ちの在り方に深く触れる内容だった。
たとえば朝起き一つとっても、やらされるのではなく、どう受け止めるかで実践の質はまったく変わる。
人間力の向上とは、純粋倫理を真剣に学び、日々実践することだと力強く語られた。
「心の中で親に報告する」ことの大切さや、「ピンチより成功が大きい」といった経験則、
そして「希望・失望・絶望」の循環の中で見える景色など、示唆に富んだ言葉が次々と繰り出された。
世の中には不安材料が多くあっても、それらにとらわれず、
その先にある希望を見つめていくことの大切さをあらためて感じさせられる講話だった。
レポート作成:中田 晃司 幹事
参加 30社 34名 当該単会 24社 26名

































