
下関市中央倫理法人会の専任幹事・磯部和子さんのお話を拝聴し、「ご縁」という言葉の持つ深さと温かさを、改めて胸の奥で感じました。
私たちは日々、多くの人と出会い、そのひとつひとつは決して“偶然”ではなく、心を照らす灯りのように未来へ続く道を導いてくれる。
和子さんの語る「ご縁」は、そんな大切な気づきをそっと思い出させてくれました。
特に心に残ったのは、どんな小さな出来事の裏側にも“感謝の種”が必ずあるということ。
嬉しいことも、時に苦しい経験でさえも、感謝の心が大事、和子さんは穏やかな笑顔で語られました。
その言葉は、まるでやさしい風が胸の曇りを払うように、しもりんの会員の心に静かに沁み込みました。
そして「自分をもっと大切にしてあげてくださいね」という隠れたメッセージ。
誰かのために頑張ってばかりの自分に、ふっと「それでいいんだよ」と寄り添ってもらえたようで、思わず涙がこぼれそうになりました。
家族のこと以上に仕事のことばかり考えて来た和子さん。ただ、歳を重ねて様々なことに気付いたそうです。
私の勝手な受けとり方かも知れませんが、その和子さんの数々の言葉からは自分を責めるのではなく、自分の歩んできた道をねぎらい、未来に希望を灯してあげること。その気づきが今日、和子さんから受け取った何よりの宝物です。
今日の講話は、ただ“良い話を聞いた”という枠を越えて、これからの生き方そのものを見つめ直すきっかけになりました。
ご縁に感謝し、日々に感謝するような生き方をしていきたい。そんな温かい決意が、静かに心の中に芽生えています。
磯部和子さん、心に灯りをともすような時間をありがとうございました。
今日のご縁を、これからの自分を支える光として、大切に育てていきます。











































































