美容室に入社した当時、はじめてお客様に接したのはシャンプーだった。

何を話せばいいのかわからずに「今日は天氣がいいですね」と声をかけた。

私は人と話すのが本当に苦手だった。

「いつでも僕を呼んでください」と積極的に普及先に向かう河村会長も、普及は大の苦手だったという。

今でも緊張すると聞いた。会長は、それくらい努力の人なのだ。

会長はブレない。ブレたところを見せない。

もちろん様々な葛藤があったはずだ。ムカつくことだってあって当然。

けど、見せない。淡々と、目標に向かってひたすら走っている。

金子地区長が赤い炎なら、河村会長は青い炎。

静かで、しかし、熱い。

会長の姿を見て、何度勇氣をもらったことだろう。

「やれば出来る」「自分を磨き周りを照らす太陽となる」

このメッセージが私をさらに変化させたのは間違いない。

会長の講話で100人モーニングセミナーを実現させる。そう決めて、そうイメージして、この日に臨んだ。

参加者数が発表された時、涙が溢れた。

「人は鏡」 会長を見て、そして、自分を見る。

まだまだ成長できる。素晴らしい鏡が目の前にあることに感謝の思いが尽きない。

これからは、長門市倫理法人会をゼロから構築するという、最高に面白い瞬間を共有する。

どこまでも自分次第であるという「人は鏡の実践」を、このワクワク感を、北浦全体に拡大していく。

レポート作成：首藤　陽子　幹事

全体　101社106名　当該単会　48社53名

万人が幸福になることをつきつめた時、

その根本は「純情」「すなお」に行き着くと、万人幸福の栞に書いてある。

だがしかし、「すなお」とは何か？きっと倫理を学ぶ倫友の全てが、

一度は行き着く問いなのではないだろうか？

今日の津田英明氏の講話にそのヒントがあった。

「すなお」になるというのは、「氣づいたらすぐする」「余計なことは考えない」ということだと。

なるほど、余計なことを考えるから、雑念が邪魔をする。「我」が顔を出す。

だからこそ、直感を受け取ったら、間髪いれずにさっとやる。即行の実践。第一感の叡智。

どこまでも倫理的で、どこまでもシンプルな実践方法だ。

思いついても後回しにしたり、苦手なことをずるずる引き延ばしてしまうのは人間の性分だろう。

すべての人に備わった人間的な惰性的側面。

だからこそ私たちは、倫理を学び、自らを顧みて、意図して実践する。

だから変われる。変化する。 倫理は面白い。

シンプルでいて確信をついた学びがクセになる。

その面白さと実践による体感を、今日は聞くことができた。

さて、明日こそ、朝起きできるか。

レポート作成：首藤　陽子　幹事

全体　28社32名　当該単会　25社29名

島根県倫理法人会の阪本一美女性委員長の講話、

『2人だからこそ開く新しい扉〜不完全な1+1＝無限大〜』は特に夫婦で聞いてもらいたい内容でした。

私自身、聞いてて思った事は、「未だに素直になりきれていない」という事でした。

妻の話を話半分に聞いたり、決めつけたりと、

振り返ると後悔するような事ばかりで妻に余計な心配ばかりかけていると反省しきりでした。

後から妻と講話について話し合うとやはり妻も思うところはあったようで、

お互いもっとコミュニケーションをもっととろうねと話を良い方向へ結ぶ事ができました。

講話から気づきを得ることができて、夫婦仲もより一層深まっていくきっかけをくださった阪本さん、

本当にありがとうございました。

レポート作成：新谷　純　副会長

全体　30社30名　当該単会　21社21名

金子さんの普及で入会された方792名… 常に申込書を持ち歩き、その場で即書いてもらう金子さん。

「その時その瞬間！高潮に達したとき！」に書けるようにという金子流のご配慮です。

なぜこんなに倫理法人会の普及を頑張るのかというと 「頑張るおとなに増えてもらいたいから。」

会員スピーチの関伸久さんは、金子さんの事を巻き込むチカラのある方だと表現されました。

人を巻き込むチカラの大切さ、巻き込まれるチカラの大切さ。

吉田松陰先生も巻き込むチカラのある方だったのではないか、とおっしゃっていました。

792名の金子さんに巻き込まれた方々が、どのような学びを得て成長されたのかは本人次第ですが、

間違いなく人生の大きな転換点となった方は結構いらっしゃるのではないかと推測します。

何を隠そう、私の人生は大きく変わりました。 最後にアンパンマンの歌とともに特攻隊の映像が流れました。

「自分が守らねばこの日本がなくなるかもしれない、大切なひとを守らねばならない。」

命を懸けて護ろうと戦った方々の映像でした。

誰かに委ねるのではなく、自らが自分以外のものたちを護るために動いた先人の方々を前にして、

金子さんが冒頭で伝えたことが響いてきます。

「頑張るおとなが増えてほしい！」

当日は坂出市倫理法人会から見学に来てくださった倫友の皆さんとともに

自分の志を考える深い学びを得たMSでした。

レポート作成：水津　真澄　県女性委員長

全体　62社66名　当該単会　26社27名

会員スピーチは先々週の講師である烏田栄二幹事。

講話内容の補足し補完したスピーチでした。

講話は、熊本県倫理法人会の河副日出海（かわぞえひでみ）青年委員長。

倫理法人会を知るきっかけから、入会即宇土市準倫理法人会会長となったエピソードは笑い話でした。

それから正倫理法人会へとなった会長時代に倫理指導を受けたことにより、物事をみる視点・視野が変わった。

このことにより、疎遠だった両親に幼少の頃から日々愛情を受けていたこと思い出したこと。

そのことから両親に感謝の念をいだき、実家家業の手伝いをするようになったエピソードを語られました。

相手視点で考えることで、新たな気付きを得ることができるが、

どうしても自分本位になってしまうので気を付けないといけないと学ばせていただきました。

レポート作成：江山　普郎　県青年委員長

全体　37社39名　当該単会　31社32名

本日は設立7周年記念モーニングセミナー。

設立して初めての倫理経営講演会でお越しいただいた木村雅法人スーパーバイザーが講師という御縁。

会員スピーチは金子中部地区長、はじめての倫理経営講演会の裏話として、

木村法人スーパーバイザーから叱咤激励されたことなど、7年を振り返る会員スピーチでした。

木村法人スーパーバイザーには、この7年間の集大成として会場準備からリハーサルと朝礼、

そして、進行をみていただきました。

講話は7周年記念として笑顔あふれる楽しく、また戦後80年として感動あるご講話をいただきました。

レポート作成：江山　普郎　県青年委員長

全体　34社38名　当該単会　26社29名

今日の講話は普段から親しくしている烏田幹事で「烏田、野望、倫理」と、

いつもに比べて強気なタイトルである事からとても期待していました。

自身の考え方、また倫理を学んでの実践報告は、大変参考になるものでした。

最近始めたという昆虫王国の事業については自ら「国王」を名乗りユーモア溢れる一面も見れたと同時に、

一から事業を始める大変さが勉強になりました。

いつも前向きにポジティブに笑顔でいる烏田幹事の英知に少しでも近づけるように

努力を積み上げていこうと考えさせられる講話でした。

レポート作成：新谷　純　副会長

全体　26社28名　当該単会　19社21名

本日は萩市倫理法人会　中野歌織運営委員のご講話でした。

中野さんの数々の挑戦の中身、理由。

それらのモチベーションへとつながる過去の自身、倫理法人会で学んだ観点で分析され、

家族の縦横の啓示を交えられた、素晴らしく、また影響を与えられる内容となっていました。

恐るべし初講話者！！

大変勉強になり、刺激を頂けたモーニングセミナーとなりました。

レポート作成：烏田栄二 幹事

全体　31社32名　当該単会　26社26名

萩市倫理法人会の今年度副会長であります山本貞寿先生は、

会津と長州の悲劇ともいえる過去が伝わる中、会津の歴史を知りたいと

百にも届くのではないかというほど会津に通い、会津の方々と関係を深められ、

ご縁あってこの度のNSとMS開催の運びとなりました。

山本先生が長州人としての誇りを持ち、真実を知ろうと真摯に向き合い、

会津の方々との時間を重ねてきたことがこれまでの信頼をむすんでいるのだと感じます。

会津も長州もどちらも大儀があり、武士道は同じであったこと、善い悪いではなく 天の采配か、

歴史の転換期に会津と長州はそれぞれの役割にあったのだという解釈 私たちが

一般的に教科書で読んでいるものではない「戊辰戦争」「明治維新」 欧米列強によって

日本が侵略されようとするときに何をすべきか、

そう考えて日本の現状を知るために日本中各地を訪れた松陰先生と山本先生が重なっているように感じました。

「いまこの時代にあって過去に捉われる事ではなく、

会津と長州が一緒になってこの國に尽くすべきだ」という笠井講師の言葉が私の胸に残っています。

レポート作成：水津　真澄　県女性委員長

参加　42社　44名　　当該単会　28社　30名

本日は山口県倫理法人会 吉冨久悦朝礼委員長のご講話でした。

山口県倫理法人会では6/1から7/20まで「活力朝礼導入啓発月間」ということで、

「活力朝礼のすすめ」のテーマで、活力朝礼についてのお話でした。

講話を通して、どうして活力朝礼を取り入れている企業さんが、

売上を伸ばしているのかが、よく分かりました。

毎日ちょっとしたことの積み重ねですが、それをやっているのか？やっていないのか？によって、

1年後、3年後、5年後、10年後と、活力朝礼をされている会社も社員さんも

成長度合いが大きく違ってくるのだなと、改めて感じさせていただけました。

この良さを、倫理の普及活動で、伝えて行けたらとも思えたご講話でした。

レポート作成：舛谷　啓祐

参加　33社　36名　　当該単会　25社　28名

人生そのものが万人幸福の栞のような講師の話は ふんわりとやわらかく会場を包み込み、

誰もがその空気の中に吸い込まれていく。

こんなに自然な求心力ってあるのだなあと感心しました。

最後はみんなで輪になり手を繋ぎ、親祖先に感謝を伝える歌を歌いました。

手を繋いだ廃棄物処理業を営む方の手はごつごつしていて、

ふと私の祖父が名家の祖母をお嫁にもらうとき、

マメだらけでごつごつ大きな手が祖母の実家に見初められ

「これは働き者の手だ、これなら許していい」と許された縁談だったと聞いた記憶、

そして私が自分の夫と出会い「ああ、働く手だなあ」そう思って結婚に進んだ記憶がよみがえりました。

結婚25年、働き者の夫は私とこども4人の暮らしをしっかり守ってくれました。

繋いだ手と手は会場のみんなと家族とご先祖様と、そして感謝の気持ちが繋がった時間となりました。

どんな時も人はひとりではありませんね。

幸せますミラクル☆幸せカウンターパンチありがとうございました！

レポート作成：水津　真澄　県女性委員長

参加　33社　35名　　当該単会　23社　25名

昨日開催された倫理経営講演会をふり返り、今朝の会員スピーチでは、瓦屋大樹副事務長が

講演会への思いを語った。昨年に引き続き実行委員長を務めた彼は、

今回の取り組みを通して感じたことや意識した点について話した。

自身の課題を超え、今年度は役職者に限らずすべての会員を巻き込み、

「みんなで動く」ことを強く意識したという。

なぜなら、長門市分封を目前に控えた今回の講演会が、

現メンバーで取り組む最後のビッグイベントだったからだ。

その覚悟と真剣な姿勢は、周囲を巻き込み、支え合いの輪を自然と広げていった。

これまでの歩みを語る彼の姿に、会員一人ひとりの胸に熱いものがこみ上げた。

それは単なる報告ではなく、仲間との絆の中で育まれた彼の“成長の証”だった。

続く講話は、一般社団法人倫理研究所 法人局顧問、株式会社東納本店 代表取締役の東納英一氏。

冒頭、「人生は真剣勝負」という言葉から始まったお話は、実践の大切さと、

その心持ちの在り方に深く触れる内容だった。

たとえば朝起き一つとっても、やらされるのではなく、どう受け止めるかで実践の質はまったく変わる。

人間力の向上とは、純粋倫理を真剣に学び、日々実践することだと力強く語られた。

「心の中で親に報告する」ことの大切さや、「ピンチより成功が大きい」といった経験則、

そして「希望・失望・絶望」の循環の中で見える景色など、示唆に富んだ言葉が次々と繰り出された。

世の中には不安材料が多くあっても、それらにとらわれず、

その先にある希望を見つめていくことの大切さをあらためて感じさせられる講話だった。

レポート作成：中田　晃司　幹事

参加　30社　34名　　当該単会　24社　26名