平成27年度最後のMSは、３年間、下関市倫理法人会の会長をお務めいただいた有馬貴志会長の講話でした。

生い立ちから就職、帰郷、そして倫理法人会に出会うまでのお話しがあり、入会して３年くらいで会長を引き受けることになり、その３年間を回顧され倫理との出会いで多くのことが好転したという内容の講話でした。

有馬貴志会長！ ３年間本当にお疲れさまでした。今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

平成28年度は、山野和彦会長を中心に、新たな役員も加わって、更に充実した下関市倫理法人会をつくりあげていきましょう！

下関市倫理法人会会員の酒井孝之さん（共栄安全有限会社 代表取締役）の講話では、まずはじめに、6/22に浦安市倫理法人会のMSに参加するツアーに行かれた報告があり、同会のMSの様子を垣間見ることができました。

酒井氏は大学在学中に、東南アジア、南アジア・ヨーロッパなどを旅行し、インド・カルカッタの「マザーハウス」でのボランティア活動で得た経験や、たくさんの出会いに恩返しをするために「ひとの役に立つ」生き方を志し、大学卒業後に下関に帰郷されました。

下関市社会福祉協議会主催の「若いひとのためのボランティア入門講座」の受講をきっかけに、下関青年会議所へ入会され、下関市最大の祭りである「馬関まつり」の実行委員等を務められたり、さまざまな地域活動に関わり、多くのボランティア団体と深くかかわる経験をされ、その経験の中から、地域での小さなコミュニティを活性化するための事業として、オリジナルのＴシャツ・ポロシャツの製作を主体とする『ひととまちを元気にするＴシャツ／LOVE COLOR事業』を立ち上げ、「みんなちがって みんないい」の精神で、「スタッフの個性を活かし、元気に働く！」をモットーに、精力的に事業を推進しています。

２年４ヶ月前に北九州市から下関市に転居して、現在、下関市赤間町にて幕末維新をコンセプトにした酒場「長州屯(たむろ)庵」をされながら、観光ガイドもされている、林吾郎様にお越しいただきました。
高杉晋作の発願で殉国の志士の神霊を祀る日本初の招魂場が落成して１５０年の今年、その招魂場のある櫻山神社創建１５０年でもあり、あらためて櫻山神社についてお話しされました。
櫻山神社境内にある招魂場霊標は３９１柱あり、本年４月２１日に下関市の指定文化財となっています。

また、本年９月１９日（土）、２０日（日）には「しものせき維新まつり」が初めて開催されます。
１９日は「こども維新塾」「維新フォーラム」が下関市民会館中ホールであり、２０日は、櫻山神社から海峡ゆめ広場までの「維新の志士行列」、グリーンモールから海峡ゆめ広場までの「萩大名行列」、櫻山神社では「夜明かし談義」が行なわれます。両日には、海峡ゆめ広場で「幕末維新ふれあい広場」として、幕末屋台・薩長土肥維新観光物産展・維新ミュージカル・下関舞踊協会と子どもたち・長州檪木流砲術演武・おもしろ歴史塾・山口晢 維新の華・幕末維新の富くじなどが行なわれます。
ぜひ、お出かけください。

山野和彦副会長の朝の挨拶、17カ条斉唱、万人幸福の栞輪読の後、有馬貴志会長の笑顔の挨拶があり、九内庸志山口県倫理法人会会長の講話がありました。

九内県会長の講話では、幼少の頃から家業を継ぎ、倫理との出会いからこれまで経営してこられたお話、県会長１年目の想いを語られました。山口県倫理法人会のホームページを一新され、そのサイトの紹介がありました。また、自社のプロモーションビデオもご紹介いただきました。

「易・不易」のバランスが大切である、ことを学びました。

下関市倫理法人会 第３代会長で、山口県倫理法人会 相談役である、松本浩之氏に「未見の我」のテーマでご講話をいただきました。

最新号の「Rinri Network（2015.7 No.115）」4ページから9ページにも掲載されている『時の人』である、松本浩之氏が生い立ちから現在までの生き様をお話しいただきました。

仕事に対する想いや、会社を経営する難しさ、人との出逢い、そして、倫理との出会いから「全一統体の原理」「易不易」を学び、親を大切にすること、幸せは身近にあることを知り、「未見の我」という言葉と出会い、未だ成長を続けておられる様子を垣間見ることができました。

有馬貴志会長の挨拶の後、金ヶ江邦雄さんの会員スピーチがありました。

宮本治郎法人スーパーバイザーのご講話では、『周りに問題があるのは、自分（私）に問題がある』と考える、『不安や心配があっても良いから実践すること』『我を捨て、一歩進み出すチャレンジをすること』を学びました。

藤麻一三理事のご講話では、企業経営や家庭生活、地域活動等、すべてにわたって「易不易」が重要であることを教えていただきました。

有馬会長の挨拶の後、新会員の朴正淳氏の紹介がありました。

大濱氏の講話では下関と韓国との深い繋がりについてお話しがあり、地元の歴史をもっとよく知っておかなくては、と痛感いたしました。

山縣勇県監査の朝の挨拶、有馬貴志会長の挨拶の後、弘中修司県研修委員長の「聞き開き」そして「切り開く」という講話がありました。

ご自身の生きてきた道を振り返りながら、数年前からの目標に向かって突き進んでいる強い信念についてお話しをされました。

倫理法人会に出会って気付いたこと、学び実践していることのお話しもありました。

有馬会長がレクチャラーとして出張のため、山野副会長が会長挨拶を行いました。

会員スピーチは、弘中県研修委員長にしていただきました。

津々木昭子法人アドバイザーのご講話から、実践の重要性をあらためて認識いたしました。

末政ヒロ子 法人レクチャラーにお越しいただき、日常業務を通じた管理会計について、詳しくお話しいただきました。

富士高原倫理研究所 プランニングセミナーに参加された3名から、参加報告をしていただきました。

それぞれに、参加した感想を述べられ、新たな思いを抱いて帰って来られた様子を伺うことができ、勇気づけられた報告会となりました。