2015年最後のMSは、弘中修司副会長の会員スピーチの後、前夜の倫理経営基礎講座に引き続き、大谷公夫 法人アドバイザーのご講話でした。
経営理念に社員満足、顧客満足、社会貢献を掲げ、その実現の指針書となる経営計画書についてお話しをいただきました。
2012年4月号の「職場の教養」の表紙に掲載されています。「社員がワクワクして働ける職場づくりが私の使命です。社員の心が満ち足りていればこそ、お客様に更なるサービスをご提供できると確信しています。」という文章が印象的でした。

下関市倫理法人会初代会長、現相談役の松村久様のご講話でした。

下関唐戸魚市場(株)に入社して「ふく」との出会い、社長として12年間の間の出来事など、初めて聞く話しも多く、様々な努力をされて現在の「ふく」の地位が確立されたのだと感銘を受けました。

また、下関海響マラソンや萩城下町マラソン、100kmウォークに参加されたことや、倫理法人会の良さもお話しいただき、有意義な時間が流れました。

彦島八幡宮の柴田宜夫宮司様にお越しいただき、「共に生き、共に生む　共生」というテーマでご講話をいただきました。

「共に生きる」のは、現状維持。「共に生む」のは、新しいものを創りだすこと。「共生」とは、清らかさ、すがすがしさ、みずみずしさのこと。

日本という国について、日本人について、日本人の誇りについて、考えさせられた清々しい時間でした。

山野和彦会長の挨拶に始まり、酒井孝之研修委員長の会員スピーチがありました。下関市倫理法人会以外の単会（北九州を含む）のMSにも顔を出されている体験談をお話しされました。

講話は、前日の「経営者の集い」に引き続き、大西孝司法人レクチャラー（福岡市西倫理法人会 会長）の『いつも感謝の心で』のテーマでご講話をいただきました。テーマの通りの心持ちや実践で物事が好転していくお話しに引きつけられました。

行政書士西谷佳記事務所の西谷佳記様の「知って安心、成年後見」のご講話でした。

『成年後見制度』…聞いたことはあるけど、実はよくわかっていない…。

とても身近なことであり、家族や親戚、あるいは自分について考えさせられる、とてもわかりやすいお話しでした。

内田賢太郎 専任幹事の会員スピーチでは、11/1に開催された下関海響マラソン2015に参加されて自己ベストを大幅に更新されたことの報告、次の目標を設定したことのお話しがありました。

前原幸夫法人スーパーバイザーのご講話では、「心の経営」についてご教示いただき、丸山敏夫創始者の日記を引用されて創始者の生きざまについても学ぶことができました。

下関市のご当地ヒーロー：”海峡戦士タイガーフーク”でご活躍の井上大次郎様のご講話でした。

“海峡戦士タイガーフーク”が誕生した経緯、「このゆびとまれ大作戦（子育て支援プロジェクト）」のお話を聞き、感銘を受けました。

このゆびとまれ大作戦：http://daizirou.wix.com/tiger#!our_story/c173r

多くの方が賛同し、大成功することを祈念しています！

海峡戦士タイガーフークFB：https://www.facebook.com/tigerfuak

紙芝居：https://www.youtube.com/watch?v=iC7yIToLuMo&feature=youtu.be

フーク体操第一：https://www.youtube.com/watch?v=mZuLg5F4TT8&feature=youtu.be

下関市倫理法人会の会員である、土井健一氏（社会福祉法人 ピースオブマインド・はまゆう／総合施設長）のご講話でした。

土井氏の様々なご経験からなる生い立ちをお話しいただき、法人・現職についての説明がありました。

「Mastery for Service（奉仕のための練達）」をモットーとされており、現法人にて「計画相談支援サービス」「自立訓練（生活訓練）サービス」「就労継続支援（Ｂ型）サービス」の各施設（６事業所）にて業務を推進されておられます。

今後の社会福祉関係事業の更なる発展に向けて、積極的に関わっていかれる土井氏のお話しでした。

・社会福祉法人 ピースオブマインド・はまゆう
http://www.pm-hamayu.or.jp

第609回MSは、出席者による会員スピーチでした。

時間の関係で15人のスピーチとなりましたが、それぞれに近況報告であったり、今後の抱負だったり、個性的なスピーチを聞くことができました。

田邉正樹副事務長の「子供のSOSへの対応」の講話で、下関虹の会の代表の山田広子様、チームタイガーの代表の井上大次郎様にもお話しをいただきました。

子供を取り巻く環境が複雑で奥が深く、家庭不和・一人親・貧困等から、自殺・虐待・いじめ・不登校・ひきこもりなど、子供たちをいかに守り育てるか、とても大きな問題であり、課題です。多くの資料から深く考えさせられました。

山野和彦会長の挨拶の後、弘中修司副会長の会員スピーチがありました。

昨日の「倫理経営基礎講座」に引き続き、福井龍介法人スーパーバイザーの「やるときはひとつずつ」のテーマでのご講話でした。

100年カレンダーの活用、倫理実践の要諦（①即行、②純粋、③直行、④結果を考えぬ、⑤緊張、⑥一気呵成、⑦押し通す、⑧反復不退、⑨不悲不喜、⑩慎終）について、具体的な事例とともにお話しをいただきました。

下関市倫理法人会会員の朴正淳氏による「日韓文化交流」というテーマでの講話でした。

韓国・中国・日本の歴史を振り返ると同時に、韓国と日本を行き来している今を語られました。

また、韓国の陶磁器についてのお話は圧巻でした。

外国人が日本に来るのは「日本が好きだから」である。

国際人としてどう生きるか、相手の立場を理解することが大事である、ことを学ばせていただきました。