第866回ＭＳ　(一社）倫理研究所 中国・四国副方面長　泉　憲治氏　

テーマ：『親ごころ』

会員の河内山さんの紹介で、山口大学教育学部出身のシンガーソングライター池端克章さんの会員スピーチは、自己紹介と北九州市で倫理法人会入会の経緯と今後の展開について話していただきました。

そして、前夜の基礎講座に続き、講話は泉憲治副方面長でした。母子の関係、父子の関係についての2つのエピソードから親の子に対する思いを学びました。また、親からしてもらうことは多いけれども、自分が親に恩返ししていることのほうが少ないことが多く、親への感謝は、万人幸福の栞１３条９１Pや富士研での講義「恩の遡源」で学ぶことができると、涙があふれる感動の講話でした。

参加者２７社２７名（当該単会２０社２０名）

第865回ＭＳ　(株)CALM　代表取締役社長　岸　晃司氏　

テーマ：『自分探しの旅で見つけた事』

会員スピーチは、うなぎ西京げんやの藤井清吾幹事。パートさんとの「意見の違い」についてで、自分の対応を変えることで違いを小さくしているというスピーチでした。

講話は、今年の朝礼コンテスト優勝の(株)CALM、岩国市の岸晃司幹事。注文住宅の会社を設立し、「完成後からが本当の仕事」としっかりした理念を持つように至った経緯を幼少期からの苦難を克服していった過程を交えながらの話は、今の姿からは想像できない驚きの連続でした。「今年の富士研に行って『恩の遡源』を学び自分が変わった。」と、これからの活躍が大いに期待されると講話でした。

参加者２０社２０名（当該単会１４社１４名）

第864回ＭＳ　(株)山口玉ねぎ本舗　得重　収氏　　テーマ：『ＡＩ時代の倫理』

会員スピーチは、田中光憲専任幹事。展示会場設営などに関わる仕事をする傍ら、今後の生き方について倫理の実践をモーニングセミナーから学んでいきたいと誓われました。

1日1冊以上の書籍を読み、さらに感想を残すことを実践継続中の得重収氏の講話でした。AIの歴史から現在AIが出来ることとして、画像認識（年齢・性別など）や文字認識（性格・得手不得手など）。また、世界的な囲碁の棋士との対局で、過去のデータを入力したAI棋士が勝ってしまい、さらに過去のデータを入れずに囲碁の戦術を自己学習させたAI棋士がそれに勝ってしまうという事例から、人間がAIに頼りすぎると大変なことになってしまうことに恐ろしさを覚えました。自動車の自動運転など便利さの追求以上に、AIにこそ倫理の学習が必要であると結ばれました。AIに対する認識をしっかり把握していく必要性を感じました。

参加者２４社２４名（当該単会１５社１５名）

第863回ＭＳ　梅乃屋周辺清掃活動

日頃、モーニングセミナー会場としてお世話になっている湯田温泉「梅乃屋」さん周辺の清掃を行いました。 　湯田温泉街は、日頃から地区の方が街をきれいにされていて、落ちているごみは少ないのですが、それでもバス停周辺や公園に空き缶やたばこの吸い殻が捨ててあったり、時期的に雑草がはびこっているところがありました。始めたころは涼しかったものの7時近くになると汗だくになってきましたが、気持ちは清々しい一日のスタートになりました。 　参加された会員の皆さん、ありがとうございました。

参加者１２社１２名（当該単会１１社１１名）

第862回ＭＳ　(有）ＴＩＳ＆トータルプランニング　徳島県倫理法人会　事務長　石津　健氏　　

テーマ：『微差大差』

前夜は、経営者の集いで講師：(有）ＴＩＳ＆トータルプランニング　徳島県倫理法人会　事務長　石津　健氏にテーマ：『継続の力』で講話をしていただきました。千葉県生まれで東京育ち、２９歳で奥様の実家がある徳島県で就職、そして起業。見ず知らずの土地での起業には苦労もあったが、倫理法人会に入会して倫理指導や先輩方の励ましでここまでやってこれたことについて話していただきました。

会員スピーチは、安元寿代幹事。先々週２度目の朝礼コンテスト出場で、４年前のコンテストをきっかけに朝礼を取り入れ、診療所の雰囲気が良くなってきたこと、そして今回の出場にまつわるエピソードについてスピーチしました。

さて、講話は昨夜の仕事と倫理法人会との関わりの話に続き石津法人レクチャラーが、家族と倫理とのかかわりについて話をされました。

離れて暮らす両親、そして奥様、三人の息子さんの出来事が、倫理指導によって解決できたという話は、倫理指導を積極的に受けたくなる内容でした。

参加者１９社１９名（当該単会１５社１５名）

第861回ＭＳ　(有）みつや・トロアメゾン　代表取締役　山陽小野田市　会長　水上　隆男氏　　テーマ：『人生は思った通りになる～原因と結果の法則～』

今日は、トロアメゾンの代表取締役であり、山陽小野田市の会長である水上

隆男氏の講話でした。

台風が近付く風雨の中、お陰様でたくさんの皆さまのご参加をいただきました。

これは水上会長のお人柄だと思います。

「皆さま、目を閉じてください。そして10年後の自分になって今の自分にアドバイスしてください。」そこから始まった今日の講話でした。

トロアメゾンは、平成2年2月2日に開業。今年で29年目になるそうです。

いつも笑顔でニコニコ優しい水上会長も、開業当時は高い志のもと、業績が悪いのは従業員のせい。すべて自分の思った通りにするなど独りよがりの経営。

そのため、従業員が長続きしない、長男の不登校、自分も病気・・・。

2010年、富士研セミナーに参加したことをきっかけに、今の弱い自分、見栄っ張りの自分を認め、そして本当の自分との出会い、今の自分で良いと全てを認めることが出来たそうです。

現在、毎朝職場で行っている15分間の朝礼。朝礼は企業の縮図、「朝礼で

ケーキが美味しくなった」と言い切っていらっしゃいます。

講話が終わった瞬間、トロアメゾンのケーキが食べたくなりました・・・。

参加者名33社、33名

第860回ＭＳ　ビンテージアジア経営者クラブ　代表取締役社長　安田　哲氏　　テーマ：『いまこそアジアに倫理経営を！』

シンガポールに在住し、東南アジアの生々しいリアルな情報を日本の海外進出を目指す企業に提供する仕事をされている安田哲（あきら）氏の講話でした。まずは、一緒に来られた秘書の山城彩夏さんに会員スピーチを快く受けていただきました。経営者である母に連れられ8年前からモーニングセミナーに参加しているという彩夏さんは千代田区倫理法人会の会員さんです。彼女の誘いで、経営者である安田さんも2年前に入会された経緯をお話していただきました。通常と逆のパターンです。

さて、安田哲氏はシステム開発の仕事を退職し、奥様にも仕事を辞めてもらいドバイに進出するも挫折。しかし、「日本の誇りを繋ぎ、美しい世界を創る」と2014年シンガポールに移住し、2015年にビンテージアジア経営者クラブ（株）を立ち上げ、海外から見た日本の素晴らしさを伝えられています。

日本に住んでいては気づかない、海外の人々とかかわることで改めてわかる日本人の素晴らしさ、しかしこのままではその良さが失われてしまうと、危機感をいくつかの数字を使って説明していただきました。「189」「2678」「33,069」「127,094,745」「1／70」何の数字か分かりますか？万人幸福の栞も引用しながら、「世界が元気な日本を待っている。」と33歳の若く清々しい経営者の講話でした。

参加者２３社２７名　　１８社１８名

第823回ＭＳ　平成30年度特別ナイトセミナー『いじめ撲滅スーパーヒーロー』　講師：小沢　獅子丸君　

昨年度に続き、山口市菜香亭での特別ナイトセミナーを開催しました。

菜香亭は、明治10年の創業から平成８年までの間、広く親しまれてきた料亭〈祇園菜香亭〉を移築復元したもので、井上馨や佐藤栄作など著名人の扁額29枚とゆかりの所蔵品が展示されています。

講話は、獅子丸君がどのようにして学校からいじめを無くしていったか、さらに今後の展開。父の真太郎氏からは、どうしたら心優しいしっかりした子を育てることができるかについて話していただきました。

感動の１時間はあっという間で、隣室の広間で懇親会に移りました。

参加者４９名

第823回ＭＳ　平成30年度特別ナイトセミナー『いじめ撲滅スーパーヒーロー』　講師：小沢　獅子丸君　

昨年度に続き、山口市菜香亭での特別ナイトセミナーを開催しました。

菜香亭は、明治10年の創業から平成８年までの間、広く親しまれてきた料亭〈祇園菜香亭〉を移築復元したもので、井上馨や佐藤栄作など著名人の扁額29枚とゆかりの所蔵品が展示されています。

講話は、獅子丸君がどのようにして学校からいじめを無くしていったか、さらに今後の展開。父の真太郎氏からは、どうしたら心優しいしっかりした子を育てることができるかについて話していただきました。

感動の１時間はあっという間で、隣室の広間で懇親会に移りました。

参加者４９名

第858回ＭＳ　(一社）倫理研究所　中国四国方面長　松本　真志氏　　

テーマ：『朝起きの極意』

会員スピーチは、平岩陽子県研修委員長で、「心の奥を見る」。職場で職員の遅刻に対し心の中での攻め心を持ったことへの反省でした。遅刻の理由は、子供さんからの悩み相談。同じ経営者として、事象の奥にある原因を考えることの大切さを感じました。

さて、講話は昨夜の基礎講座に続き松本真志方面長でした。基礎講座は、第２０講「運命を切り開く」。そして、万人幸福の栞は、第３条「運命自招」で、同じ内容でした。「こういう偶然はよくあることですし、意味があることです。」と講話が始まりました。モーニングセミナー準備前の4：56に大隅半島沖で地震が発生したことから、持ち合わせていた資料「新世」2017年3月号の「安全のための3つの備え」について話していただきました。心の備えには、気づきも必要。そのためには「朝起き」が重要である。そして、その極意について学びました。

参加者２３社２３名（当該単会１９社１９名）

第857回ＭＳ　

(株)地域情報新聞　岩国支社　取締役　岩国支社　支社長　垣内　太氏　　

テーマ：『いい習慣がいい人生をつくる』

会員スピーチは田原靖昭幹事で二日前の天和会館での研修についてでした。天和会館の皆さんや豊前市尾澤会長のおもてなしには皆感動して帰ってきました。

講話は、天和会館研修に参加して頂いた垣内太幹事で、打合せから当日の研修を通じてしっかりした人柄を感じました。そして今朝は、垣内家親子３人参加のモーニングセミナーとなりました。岩国支社を任されたものの最初は営業に回っても契約に結び付かず悩み続ける日々が続いたそうです。そんな時に聞いたラジオをきっかけに、それまで漫然と行っていたトイレ掃除を真剣に行うようになり、床磨きや外出中でもごみ拾いを行うようにしたところ、掃除をした後に仕事依頼の電話がかかってくるようになり、今は靴磨きにも励んでいるそうです。心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば出会いが変わる。出会いが変われば人生が変わる。と、前向きに実践を積み重ねる姿勢に感動しました。

参加者３１社３１名　　当該単会２３社２３名

第856回ＭＳ　ＹＭＳ　代表　小林　昭康氏　　

テーマ：『いい会社とは』

中小企業診断士の国家資格を所有されている小林昭康氏の講話でした。

中小企業診断士は、「中小企業支援法」に基づく国家資格で、紹介していただいた永妻会長から中小企業診断士は一次試験と二次試験があり、どちらも合格率は約20%で、最終合格率は4%の超難関の資格だと聞いて驚きました。

自己紹介の後、「気づき」の大切さから話が始まりましたが、今朝の万人幸福の栞は第１条。正に「気づいたとき―それはその事を処理する最好のチャンスである。」気づくには、トイレや室内などがいつもきれいにしてあり、気づきに敏感であることが環境や経営の変化に気づく秘訣であり、当たり前のことを当たり前にすることの大切さを教えていただきました。

参加者２５社２６名