１月23日（日）第164回萩市MSは、会員スピーチを吉岡宏昭さんに、講話を｢ライフエンディング　〜知っておきたい５つの事〜｣と題して、株式会社原田屋　代表取締役　原田洋平さんにいただきました。

吉岡さんは、私達がいつも学んでいる｢万人幸福の栞｣を引き合いに、（純粋倫理に出会うまでの)以前の自分は、｢万人不幸の栞｣の生き方だったと語り、私も含めて一堂一座大共感でした。

私自身、以前の自分は、･･･＋α余分な業務が入ると、舌打ち不平文句、えらがり、難儀がる･･･ポカも多く他のせいにし、心も暗く、仕事の人間関係も良くなく、あら探し、ケンカ腰の姿勢で臨むことが多かったです。

しかし、純粋倫理を学び、実践するうちに、｢ハイ喜んで｣、｢ありがとう｣、｢ありがた～い｣を、笑顔で自然に連発できるようになり、大変そうに見える仕事も、いいアイデアが浮かんで解決したり、チームワークも良くなって･･･
本当に、｢万人幸福の栞｣は、タイトルそのままの結果を、実践する誰にでも、もたらしてくれます。

原田さんのお話･･･この世は諸行無常、常に移り変わり、誰にも死は訪れる、生まれたときから死へのカウントダウンは始まっている･･･と。

思わず、江戸泰平の世に生きた武士達が、｢武士道は、死ぬことと見つけたり（｢葉隠｣）｣と、毎日、｢明日はないと思え｣の覚悟で、鍛練に励んだ歴史を思い出しました。

今の世相を見事に反映している言葉、終活ですが、｢迷惑をかけない先取り身辺整理｣という意味と共に、｢いただいた命に感謝して、１日１日をより良く生きる。｣ことを心がけ、自分の生き方、願い、その実践を、日記(エンディングノート)に書いていこうと、誓いました。

死に真向かうことは、人生を充実させる･･･素晴らしい気付きをいただいたMSでした。
（レポート：田中　裕一　副会長）
（参加人数23社24名当該単会20社21名オンライン7名）

生き物、食品を扱う組合様ならではの大変なご苦労を乗り越えられて、且つ堅実に愚直に事業を進めてこられた様子を感じさせていただきました。
まさに「志の経営戦略」
吉田松蔭先生のスピリッツを礎にさまざまな戦略を駆使されて、飛耳長目で「現場」に活かすことが必要であること。現在の情報過多の時代には決して忘れてはならない事も、改めて気づかせていただきました。
今こそ！動かねば！！！
（レポート：今田　秀子　服専任幹事）
（34社37名　当該単会30社33名）

あけましておめでとうございます。
萩市の新年初モーニングセミナーはたくさんの肩書をおもちでいらっしゃる、林裕子氏のご講話でした。
現在は山口大学大学院技術経営研究科教授(特命)でもあり、専門的な要素を交えてのお話は一般的にはなかなか聞くことができないであろう貴重な時間となりました。
世界で何が起こっているかをデータから読み解き、客観的に見ることで報道に一喜一憂することなく広い視野でバランスを観る事、決断すること、今一番大切な事を教わりました。

経営にも福祉にも精通しており、社会課題に関わる団体へも多く貢献されています。
引きこもりの方々の個々の高い能力を発揮できる未来の仕事づくりや交流の場、今後の世界がインクルーシブな社会になっていく希望の未来が見えるお話でした。
地方にとっても心強い未来像を感じます。

また、外務大臣の林芳正氏の奥様でもある裕子さんの出会いから結婚のお話には笑いあり、微笑ましさあり、ご夫婦の柔和なお人柄が伝わってまいりました。
論文提出の翌日に出産、子育てしながらの博士習得、大学で仕事をしながら積んだそのキャリアに、そのパワフルさに女性として感動とワクワク、そして新年から気合が入る思いです。
ありがとうございました（レポート：水津　真澄　幹事）（参加社数：41社47名　当該単会：28社32名　オンライン4名）

今朝の萩市倫理法人会　CraftWorks代表　三輪真司副事務長の講話は、今年の締めの講話として、まさに相応しい内容で、多くの学びができました。今の三輪副事務長からは想像できない位の過去を赤裸々に語られていました。その中で「なぜ成長しないといけないのか？」問題提起で、それは、昨日の自分と今日の自分。今日の自分と明日の自分。少しずつでも成長していくと、自分のいるステイとが変化していき、起きてくる事柄も変わってくる物だと感じました。三輪副事務長の講話では、まさに自己成長によって環境が変わり、どんどん人生が良くなってきていることを体現されていました。倫理法人会では、まさに自己成長できる場所を提供されているので、その場所で色々な実践をしながら自己成長を成し遂げていき、さらに人生の選択肢を増やして、より良い人生を送れるのだなと実感しました。また自分を変えようと行動する時は、小さな行動を継続していくことが大事だとも学びました。どうも有難うございました。（レポート：舛谷　圭介　会員）（出席者：38社38名　当該単会　26社26名　オンライン1名）

在り方、考え方、表現の仕方、すべてが何のために？誰のために？を表現された、素晴らしいお話でした。想いを実現するために、一番ハードルの高いところから！への挑戦。一見不可能に思えるような事でも、周囲を巻き込むエネルギーと笑顔の力でまさに追い風を味方につけることで口万えることが出来る！力強く優しく温かく勇気をあたえていただきました！
（レポート：今田　秀子　副専任幹事）（参加　38社40名　当該単会　21社22名）

今朝は倫理研究所で13年研鑽を積まれた小池伸悟中四国副方面長の「超常識の倫理実践」という講話をいただきました。
ご自身の体験秘話を交えながらの倫理の学びと実践による真理追求に関してとても分かりやすくお伝えくださいました。心が先、その心が問われた先の結果、そこからの気づきと次また磨いた気づきを深めた心が決めた心の生み出す結果は、より良くなるものであると純情(すなお)に響きました。倫理の学びはどこまでも導き開いてくれるものであると心強く、これからも倫理と共に生きていきます！ありがとうございました。（レポート：吉屋裕子　幹事）（出席者27社27名　当該単会25社25名　オンライン1社1名）

今朝の学びは高知県からお越しの西森義信法人スーパーバイザーの講話からスタートしました。西森さんはサラリーマンから起業し、倫理法人会の会費も払えなかった苦しい時期を乗り越えたエピソードから、中国での植樹(地球倫理の森 砂漠緑化隊)を通じて気づいた事まで、中には面白い雑談を入れながら、とても聞きやすい講話でした。最後に話してくれた整理　整頓　清潔　躾のくだりはもう少し詳しく聞きたかったのですが時間の都合で残念でした。資料の最後に書いてあった「逃げない！言い訳しない！人のせいにしない」は早速今週から実践していきます！（レポート：新谷純　幹事）
（46社46名　当該単会22社23名　オンライン1名）

清々しい空気いっぱいの松陰神社立志殿。今朝の講話は山口市倫理法人会幹事(有限会社　クリーン山口　代表取締役)蔵増卓朗氏より、「周りを生かして自分も生きる」をテーマにお話頂きました。リーダーとはどうあれば会社組織を良い方向へ導いていけるのか。会社を引き継いで現在代表を務められた経緯や改善改革の取り組みをお聞きする中で、そこにはもちろん数々の研鑽と切磋琢磨の繰り返しがある事も伝わってきましたが、自分をまず信じて磨きながら同時に運命を切り開いていく覚悟を持ち、みんなの力をも信じて力を合わせていこうとする、そんな「力強く明るい和」を感じさせていただきました。それが内外から信頼の集まるお人柄に繋がっていらっしゃるのだと思います。傲慢さはなく謙虚でもいらっしゃり、まだまだ伸び代を自ら信じてこれからも突き進もうとされているところがまた明るい未来を感じさせていただきました。何よりまずは自分からですね。深い学びのお時間をありがとうございました！
（レポート：吉屋　裕子　幹事）

本日の講話は人気キャラクター「たれぱんだ」の生みの親である末政ひかる様の実際の生みの親！末政ヒロ子氏の講話でした。
生い立ちから就職、結婚、出産からご主人の脱サラ独立から経理代行業務の株式会社ポポロン企画代表取締役社長へとさまざまなエピソードと共にお話しくださいました。特に印象深かったのは後半にお話しいただいたご主人とのエピソードデザイナーだったご主人が作成されていた万人幸福の栞のデザインや広告や余白を切り取った冊子調オリジナル新聞を大切されている姿に口では「タイプじゃなかったのよ」と仰っていながらご夫婦の愛情をものすごく感じさせて頂きました。（レポート：園田浩史　会員）
（参加者数　26社28名　当該単会21社22名）

　日本一の単会を目指す会長挨拶は、今日も明るく、そしてひたすらに前向きだ。会場からも笑みがもれ、良いムードで1日が始まる。
　会員スピーチは幹事の新谷さん。記念日での登壇もその事には触れず、事前準備のなさを嘆くスピーチとなった。自分に期待されている役割を認識すれば身のあるものになったのではないか。
　講話者は松永秀夫山口県倫理法人会副幹事長。モーニングセミナーにおける所作の一つ一つに大切な意味があり、それを実践することがより良い生活習慣につながるという自らの体験をお話頂きました。
　背筋の伸びるモーニングセミナーとなった。（レポート：関　伸久　副会長）（参加　37社40名）

今回の講師は長門市の食品メーカー、フジミツ株式会社の代表取締役会長兼社長　藤田雅史氏でした。
学生時代のお話からフジミツへ入社されてからの業務改善策の提案、人気商品チーズころんの誕生話や事業拡大のお話が続く中、やってきたコロナによる売り上げ低迷の打撃、コロナ感染対策を会社として他社に先駆けて行っていくも、事業改編にによるリストラを余儀なくされます。
そんな状況の中で出張や打合せの多い業務の多かった藤田社長ご自身がコロナへ罹患されてしまいます。急激に悪化していく病状の中、集中治療室ことになった藤田社長ははじめて死を意識し、家族や従業員への思いを改めて深く感じたとの事でした。
フジミツという会社の思い、また、藤田社長の家族や従業員の方々に対する思いが聞けて素晴らしい時間を共有させて頂きました。（参加　38社39名）（レポート　園田　浩史　会員）

本日の講話はテーマを「役職者としての決意」とし、今年度の萩市倫理法人会役職者によるリレースピーチが行われました。発表したのは、新谷純（ＭＳ代表委員）・國分整（朝礼代表委員）・西村勇哉（研修代表委員）・江山普郎（広報代表委員）・水津真澄（女性代表委員）・蔵田進一（青年代表委員）の６名。

各委員会の代表委員になっている６名が、それぞれの立場・役割を踏まえてこれから萩市倫理法人会を発展させていくためにどうしていくか？をしっかりと考え抜いた、ワクワクする内容ばかりでした。参加していた皆さまからは、「萩市倫理法人会は参加しているすべての役職者が、それぞれの想いを持っていて凄い！」とお褒めの言葉も。

早速新しい企業の入会もあり、今年度の萩市倫理法人会がさらに発展していく姿をはっきりと思い描くことができた時間となりました。日本一の萩へ向けて、頑張りましょう！
発表いただいた皆さん、有難うございました。

（レポート　前田　笑子　県MS委員長）　参加：３１社３１名（当該単会：２３社２３名）